どうもこんちは、Kです。
副業時代が幕をあけて数年。
サラリーマンの方で、お金を得られるまで副業を続けられる人って、どのくらいいるのでしょう。
サラリーマンとして平日はフルタイムで働いて、残りの時間で副業をすることは時間的にかなりの制限がある。
だけど、それを言い訳にしないで副業を続けた先には、思ってもみなかった景色が見えてくると思います。
ここで、僕が提唱するのは、
「暇なサラリーマンはすぐに副業を始めたほうがいい」
ということ。
以下にその理由を述べていこうと思います。
目次
暇なサラリーマンはすぐに副業を始めたほうがいい
収入源を増やす
サラリーマンの給料はびっくりするくらい上がりません。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査をみても、日本人の賃金は20年近く横ばいです。
今後は少子高齢化で人口も減っていき、内需も縮小していく。
人工知能の発達やデジタル化によりロボット(自動)化による仕事の減少。
今後発展していく日本社会を考えると、サラリーマンの給料が増えていくことは、出世する以外あり得ないでしょう。
日本産業の柱であるトヨタ自動車でも、昇給金額はたったの1万円だそうです。
1年働いて年12万円の昇給です。年齢を重ねれば昇給金額は大きくなるかもしれませんが、若いうちはこれが現実。
そして、昇給がほとんどないのに「若いうちは苦労しろ!」という謎の言葉で、馬車馬のように働かされるのが大企業。
そのため、サラリーマンとしての収入以外にお金を得ることは、これからの時代ものすごく重要になると思います。
副業で月1万円稼げる仕組みをつくることができれば、日本のトップ企業の昇給額に遜色なくなります。
月1万円という副業収入は、夢物語ではなくて、個人でだれでも到達可能なポイントです。
不用品売れば、すぐに1万円くらい稼げますからね。
そのため、時間を持て余しているサラリーマンの方は、会社員としての社内競争に奮闘するよりも、副業に時間を投下したほうが圧倒的に収入アップに期待できます。
会社への精神的な依存度が下がる
不思議なことなのですが、副業をはじめてみて、1円を自分でお金を稼げるようになると、会社への精神的な依存度が急激下がるのを体感することができます。
現実の問題として、1日1円稼いだからといってどうにもならないのですが、見える世界は劇的に変化するはずです。
サラリーマンとして会社で働くことは、「あくまで安定的な収入を得るためのメイン収益源」であるくらいに思えてきます。
- 会社員として業務での努力
- 無駄な残業
- 上司との飲み会
こういったサラリーマンとして捧げる時間を惜しむようになってくるはず。
そうなると、会社への精神的依存状態から一歩抜け出すことができます。
上司に怒られても、同期が自分より先に昇給しても、会社の中の人間関係も、そんなこと全てがどうでもよく思えてきます。
自分には、会社以外で稼ぐ力あると体験しているだけで、サラリーマンとして働くことはずいぶんとラクになるはず。
休日が充実する
サラリーマンをしていると「平日は仕事をして、休日は休むもの」と、仕事と休みを完全に切り分けて考えるのが普通だと思います。
そのため、休日は昼まで寝て、何をするわけでもなく家でだらだらと過ごして、日曜日の夜にはまた地獄の1週間がはじまると絶望するわけです。
ですが、副業をはじめてお金を稼げるようになると、副業でお金を稼ぐことがどんどん楽しくなっていきます。休日であろうが、「休む」ということをあまり考えなくなります。
なぜならば、お金を得るための勉強は楽しくて、インプットした知識を実践して、失敗して、また考えて、挑戦して。
そうやって、会社での仕事の100倍のモチベーションでPDCAをまわすことが楽しいわけです。
しかも、それで失敗しても、サラリーマンとしてのベース収入がある。
サラリーマンの副業は、リセット機能付きのテレビゲームのようなものなのです。
会社員として仕事をしていてもつまらないだけなので、安定的な収入を得ながら、大人のRPGをするくらいの気持ちで副業をはじめてみると、休日が格段に楽しくなると思います。
サラリーマンの副業の選び方
これに関しては、以下の記事を参照ください。
【副業】サラリーマン副業がバレない仕事5つ!
結論をいえば、自分が楽しく続けられるものであればなんでもいいと思います。
平凡な人が副業でお金を稼げるようになるためには、継続するしかありません。そして、継続するためには、興味を持てるもので楽しくないと続きません。
インターネットがこれだけ普及している現代において、どんなことをしてもお金を稼ぐための手段になりえます。
月に数百万円も稼ごうと思うと話は別だと思いますが、月に数万円だけを稼ぐだけなら、あまりジャンルや手段は関係ないです。
「会社で副業が禁止されている」では取り残される
会社は個人を絶対に守ってくれません。
これはサラリーマンとして、会社の歯車として働いている方は肌感覚で分かっているのではないでしょうか。
社長、役員、部長、課長と色々上司はいると思いますが、会社は会社の利益を確保することが最優先です。我々を守ることは後回しです。
「会社が副業を許していないから」なんて言葉を真に受けて、自分に言い訳していては、いつか丸裸で外の世界に放り出されることになるかもしれません。
これから若い世代になればなるほど、サラリーマンとしてのキャリアはほどほどに、自分でお金を得る手段を持つ人が絶対に増えてくるでしょう。
そんな時代において、自分が何のスキルも、実績もない「丸腰のおっさん」にならないようにするために、すぐに副業を始めたほうがいい、というのが僕の主張です。
同期入社で目立たないあいつだって、実は隠れて副業をやっているかもしれません。
それが当たり前の時代がもうきています。
最後に
サラリーマンの副業は、すぐに稼げるようになるほど甘いものではありません。
ですが、簡単に稼げないからといって、何もしない理由にはなりません。
副業をはじめて、少なくても自分の力でお金を稼ぐ経験をすることで、会社への依存度を下げ、生き方の選択肢を増やす。
これが僕が考える、サラリーマンが副業をはじめるべき理由です。
ではでは!