こんにちは、こんばんは、KENです。
今回は、あなたにとって「理想の上司とは?」を考える回です。
最近こんな記事を見かけました。
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※休日や深夜に上司からメール これってパワハラなの?
⇒ http://iodine-ex.jp/Lgd12631/1
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結論、「パワハラ」って答えなんですが、皆さんはどうお感じでしょうか?
私自身は直近まで置かれていた状況のような内容で、
読んでいて非常にムズムズしました。w
今となっては、見放されたのでは?と思うくらい
上司に相手にされなくなってきていて、
それはそれで非常に気味が悪い状況です。
「周りも同じようなミス、同じような発言、対応をしているのに、
なんで自分だけここまで叱責される必要があるのか?
なぜ反省文だとか、営業停止処分を受けないといけないのか。」
上司から異常なほどの圧を受けていた当時は、
そんなことばかり思っていました。
当然、自分に悪い点があることは認識していますが、納得いかない。
言い方をもっと変えてくれれば、俺だって理解するのに。
顔を見るだけで腹が立つ。
ただ、「人格者指導で部下を守る上司」なんて出来た上司は滅多にいません。
どの上司もみんな何かしら欠けているし、逆に長けている部分がある。
私は上司に対して多くを求めすぎていました。
単純に、自分が悪かったところを素直に認めて、改善すればいいだけ。
私自身の良くなかったところは、やり方や指導の仕方、言い方に対して
ムッとくることはあったけど、
指導されている「本質」を見ようとする姿勢が足りていませんでした。
、、、と言うより、目を背けていました。
私は、この一連の状況を経験して、感じたことがあります。
それは、「相手の立場に立って考え、指導すること」の大切さです。
相手が今どういった状況で、何が理解できていないから、
同じようなミスをするのか。
同じミスをするのなら、根本的に何かを理解していないからだし、
その理解していない点を何度も叱責したところで、 人間関係が悪くなり、
余計にその人と向き合いたくなくなります。
(元から信頼関係がある程度構築されていれば別なのかな?)
アメとムチ、ではないですが、
指導する側に立った時は相手についてもっと理解する必要があるな
と思いました。
(私の上司の場合は、完全に自分の頭で私の現状分析を行い「ここが悪い!」と決めつけてきたことにより、私自身が考えていることと上司の想定とが食い違っていることが良くありませんでした。要は、自分のことを思って発言してくれているのは理解していましたが、私のことを本当に理解しようとしてないように感じていました。この辺が指導する立場になると非常に難しいんだと思います。)
この気付きは、今 私にとって、本当にありがたい学びとなっています。
少しでも人間的に成長し、「人格者指導で部下を守る上司」に近づけるよう
努力していきたいものです。
それではこの辺で。